来年こそ、当選する予定(笑)の東京マラソン。
EXPO会場の東京ビッグサイトへ行ってきました。
さすが東京マラソン、EXPOの規模は桁違いですね。

11時前から、ランナー、一般入場者とも開場を待ちわびる人の列。
外国人の姿もかなり多く見受けられました。
会場に入ると2015ワールドマラソンメジャーズ各大会メダルの展示。
デザインに個性がでています。

2016完走メダル。投票したデザインだったかな~?
参加記念T、FINISHERタオルの展示も。
第一生命のブースで、尾崎好美さんと記念撮影。
小柄でチャーミングな方でした。
今日のお目当ては小出義雄監督のトークショー。
実際にお会いして、話が聞いてみたかったのです。

(
通訳の方もいらっしゃいました)
東京マラソン開催に関わられた経緯、
現在、指導中の有望なランナー
鷲見 梓沙(すみ あずさ)さんや、
選手のお話、など。
印象に残った話が2つありました。
【1】
昔、日本の女子トップランナーでも世界の選手とは
10分の差があったそうです。
10分も差がつくと絶対に無理だと思ってしまいますよね。
でも練習のやり方次第で、その差を縮めることはできるそうです。
1Kmにつき15秒短くするよう頑張ってみる。
すると10Kmでは2分半、40Kmでは10分タイムが短くなる。
残りの2.195Km頑張れば、世界の選手よりも速く走れるようになるということでした。
有森裕子さん、高橋尚子さんのように実際に世界で活躍した選手が
その成果を物語っていますよね。
急激には速くなれなくても15秒なら頑張ってみよう!って思えます。
少しずつでもコツコツと努力をすれば無理なことはないんですよね。
【2】
「メダルを取りたいんです」「目標タイムで走りたいんです」
これだとできない。
「メダルを取る!」「目標タイムで走る!」
という強い思い、信じることが必要だということ。です。絶対にできるという、いい思い込みが大切なのですね。
そして、全てのランナーに向けてのアドバイスもありました。
最初の5Kmは一番ゆっくり走る。東京はスタートからの下り坂で
スピードアップせず、30Kmから少しずつあげていき、
35Km以降で一番頑張って走るようにとおっしゃっていました。
ソフトな語り口、時にユーモアも交えながらのお話。
優しさのなかにも信念をもったお人柄にも魅了され、
あっという間の45分でした。
最後に、サイン入りグッズが3名に当たるジャンケン大会が。
監督と一斉にジャンケンして勝った人だけ残るシステム。
いつもジャンケンが弱い私が、な、な、なんと勝ち残り、

サイン入りのキャップをご本人からいただきました。
(他のお二人はTシャツ)話を聞けただけでも大満足だったのですが
もう大感激でした(#^^#)家宝にします!
「夢の実現」したいです。いや、実現します!
興奮冷めやらぬなか、エキスポで気になるブースを見て回り、
各ブースのスタッフの方に質問したり話をしたり、
いい情報をたくさん教えてもらいました。
後日、記事にしますね!
大会に出る人も出ない人も楽しめるエキスポでした♪
国際展示場駅前からビッグサイトまでの広場には
各地の美味しいものの屋台もたくさんあり、
ご家族でも楽しめそうですよ!
ちなみに今日はサザン、桑田さんの誕生日です!
祝!還暦(^o^)/
テーマ : マラソン大会
ジャンル : スポーツ